長野市の善光寺に参詣してまいりました。

長野市の善光寺に参詣してまいりました。
この日は天候にも恵まれ、5月末ではありましたが気温も高く、まるで夏を思わせる陽気でした。平日にもかかわらず、参道には多くの参詣者や観光客の姿があり、大変な賑わいを見せていました。

善光寺は642年の創建と伝えられ、日本最古の仏像ともいわれる「一光三尊阿弥陀如来」をお祀りする寺院です。古くから宗派や性別を問わず広く人々の信仰を集め、約1400年にわたり多くの人々に親しまれてきた日本を代表する寺院の一つです。現在の本堂は国宝に指定されています。

私ども浄土真宗の宗祖・親鸞聖人も、鎌倉時代の1214年に越後から関東へ向かわれる途中、善光寺に参詣され、約100日間参籠されたと伝えられています。本堂前には親鸞聖人の銅像が建立されており、参詣の際に「松の枝」を奉納されたという故事にちなむものとされています。
また、本堂内の外陣には、その伝説に由来する大きな「お花松」が供えられています。さらに、親鸞聖人が滞在中にご自身の爪で刻まれたと伝わる阿弥陀如来像が経蔵近くに安置されており、古くから眼病平癒の仏様として信仰を集めています。
親鸞聖人が滞在された際に利用されたと伝わる宿坊「常照坊」も、今もその名を境内に残しています。

善光寺は現在、天台宗と浄土宗の両宗によって護持運営されています。
浄土真宗の開祖である親鸞聖人にとっても大変ゆかりの深い寺院であり、その長い歴史の中で人々に寄り添い続けてきた歩みに思いを馳せながら、世界の平和と人々の安寧を願い、心静かに手を合わせてまいりました。

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